スポーツモチベーションは、今年5月にトレーニング契約を締結したM&Aベストパートナーズの陸上部「MABPマーヴェリック」がクラブハウスを新設するにあたり、施設内のトレーニングルームを設計段階から携わり、プロデュースしました。クラブハウスは5月26日に完成し、所属選手のトレーニング拠点として始動しています。
「MABPマーヴェリック」は、青学駅伝部に在籍時から活躍し、現在はプロランナーとして活動している”山の神”こと、神野大地選手をプレイングマネージャーに迎え、今年4月より本格的に活動を開始しました。現在、世界を目指す有能な10名の選手が所属しています。
スポーツモチベーションは、神野大地選手が青学駅伝部在籍時より、フィジカルトレーニングを担当してきたこともあり、「MABPマーヴェリック」のプレイングマネージャーに神野選手が就任したことを機に、トレーニング契約を結びました。それにより、新たに設立するクラブハウスの設計から携わることは自然な流れでした。
トレーニングルームは、選手が行うトレーニングプログラムを踏まえ、全体をプロデュースしています。床材や鏡などマシン以外の環境を整えることも重視し、選定からこだわりました。トレーニングの動作チェックに必要不可欠な鏡においては、サイズや配置場所など細部まで計算。そのうえでマシンにもこだわり、全てカスタマイズで選んでいます。
スポーツモチベーションが青学駅伝部のフィジカルトレーニングを担当してから10年、様々な試行錯誤をしながら長距離ランナーの強化トレーニングを作り上げてきました。時間をかけ、経験を積み上げてきた今だからこそ導きだされたメソッドが形となり、その集大成とも言えるトレーニングルームが完成したのです。
革新的な自重トレーニングマシンである「ENCOMPASS」をトレーニングのメインとし、足りない部分を補う形で相性の良いマシンを組み合わせ、必要最低限のマシン数で最適なトレーニング環境を実現できました。