『すごい股関節』から考える|股関節が硬い・詰まる原因と快適に動くための身体づくり

『すごい股関節』から考える|股関節が硬い・詰まる原因と快適に動くための身体づくり

股関節の動かしにくさが気になる方へ

「股関節が硬くなった気がする」

「脚の付け根に詰まりを感じる」

「歩幅が以前より狭くなった」

このような変化を感じたとき、股関節周辺のストレッチを始める方も多いのではないでしょうか。

もちろん、筋肉の柔軟性を高めることは大切です。

しかし、股関節が動かしにくい理由は、単に筋肉が硬くなっているからとは限りません。

今回は、中野ジェームズ修一の著書『すごい股関節』の内容を踏まえながら、股関節の役割と、快適に動き続けるために大切な考え方をご紹介します。

股関節は上半身と下半身をつなぐ関節

股関節は、骨盤と太ももの骨をつなぐ関節です。

立つ、歩く、しゃがむ、階段を上る、走るなど、日常生活やスポーツにおける多くの動作に関わっています。

上半身の重さを支えながら、下半身へ力を伝える重要な役割があるため、股関節が適切に動かなくなると、骨盤や腰、膝など、ほかの部位がその動きを補うことがあります。

『すごい股関節』でも、上半身と下半身をつなぐ股関節の構造や、動きを整えるための考え方、実践的な運動が紹介されています。

股関節が動かしにくい理由

股関節が硬い、詰まる、動かしにくいと感じる理由は一つではありません。

例えば、次のような要素が関係していることがあります。

・長時間の座り姿勢による筋肉のこわばり
・股関節周辺の筋力低下
・骨盤や体幹の不安定さ
・左右で異なる身体の使い方
・腰や膝を使って動きを補う癖
・加齢や変形性股関節症などによる、股関節自体の構造的な変化

同じ「股関節が硬い」という悩みでも、筋肉の柔軟性を高めた方がよい方もいれば、股関節を支える筋力や身体の使い方を整えた方がよい方もいます。

そのため、硬さを感じる部分だけをストレッチするのではなく、なぜ股関節が動かしにくくなっているのかを確認することが重要です。
なお、痛みが強い場合や日常生活に支障が出ている場合には、まず医療機関で股関節の状態を確認することも大切です。

股関節には「動く力」と「支える力」が必要

股関節は、柔らかければ柔らかいほどよいわけではありません。

脚をさまざまな方向へ動かせる柔軟性に加えて、片脚で立ったり、歩いたり、階段を上り下りしたりするときに、身体を安定して支える力も必要です。

柔軟性を高めても、股関節周辺の筋力や動きをコントロールする力が十分でなければ、腰や膝など、ほかの部位で動きを補うことがあります。

反対に、筋力トレーニングだけを行っても、股関節を適切な範囲で動かせなければ、効率のよい動作にはつながりません。

大切なのは、

・必要な範囲まで動かせること
・体重をかけたときに支えられること
・身体全体と連動して動けること

この3つを、その方の身体の状態に合わせて整えることです。

CLUB100で行う股関節の機能運動

神楽坂の会員制パーソナルジムCLUB100では、股関節だけを見てトレーニング内容を決めることはありません。

まず、股関節の動きや筋力だけでなく、姿勢、呼吸、体幹、骨盤、膝、足部の状態を確認します。

さらに、

・どのような動作で違和感が出るのか
・長時間座っていることが多いのか
・歩行や階段で困っていることはないか
・過去にけがや治療の経験があるか
・どのような身体を目指しているのか

といった生活背景や目的も伺います。

そのうえで、必要に応じて、

・股関節周辺の筋肉の柔軟性を高める
・股関節を必要な範囲まで動かせるようにする
・お尻や体幹など、身体を支える筋肉を鍛える
・立つ、歩く、しゃがむといった動作の中で使えるようにする

といったように、段階的に運動を組み合わせていきます。

筋肉を個別に鍛えるだけではなく、獲得した可動性や筋力を、立つ・歩く・しゃがむといった実際の動作の中で使えるようにつなげていくこと。

それが、CLUB100が大切にしている「機能運動」です。

CLUB100では、最初に身体の状態やお悩みを確認し、目標に向けてどのような運動が必要なのかをご提案しています。

CLUB100トレーニング紹介ページ:「変形性股関節症(臼蓋不全など)」

本で股関節を知り、自分の身体を知る

『すごい股関節』を通じて股関節の構造や運動方法を知ることは、ご自身の身体を見直すきっかけになります。

一方で、

「自分はストレッチをした方がよいのか」

「筋力をつけた方がよいのか」

「なぜ片側だけ詰まりを感じるのか」

を、ご自身だけで判断することは簡単ではありません。

『すごい股関節』の著者である中野ジェームズ修一は、スポーツモチベーションおよびCLUB100の最高技術責任者として、運動指導の技術体系を監修しています。

本で股関節について知り、CLUB100で現在の自分の身体を知る。

その両方を組み合わせることで、ご自身に必要な運動がより明確になります。

 

◆股関節の動かしにくさが気になる方へ◆

「股関節の硬さや左右差が気になる」

「脚の付け根に詰まりを感じる」

「歩く、立つ、しゃがむ動作を楽にしたい」

「腰や膝への負担が気になる」

そのような方は、ぜひ一度、神楽坂パーソナルジムCLUB100へご相談ください。

一人ひとりの身体の状態や生活背景を確認し、目標に合わせて、どのような運動が必要なのかをご提案します。

 

この記事の監修者

中野ジェームズ 修一

中野ジェームズ 修一

最高技術責任者

日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナー。 「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、卓球の福原愛選手やバドミントンの藤井瑞希選手など、多くのアスリートから絶大な支持を得る。 2014年からは青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化も担当。 近年は超高齢化社会における健康寿命延伸のための啓蒙活動や、生活習慣病対策を軸とした企業の健康経営サポートなどにも注力している。 主な著書に『医師に運動しなさいと言われたら最初に読む本』(日経BP)『青トレ』(徳間書店)などベストセラー多数。書籍の累計発行総数は200万部を超える。「NHK趣味どきっ!柔軟講座」や「世界一受けたい授業」などテレビでもおなじみ。

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