「最近、体力が落ちた」と感じる方へ
「以前より疲れやすくなった」
「少し動いただけで息が上がるようになった」
「旅行やゴルフの後に疲れが残る」
「階段を上るのが以前よりつらくなった」
このような変化を感じることはありませんか?
年齢を重ねるにつれて、「体力が落ちてきた」と感じる方は少なくありません。
しかし、体力とは単純に「筋力が強い」「長く走れる」ということだけではありません。
日常生活や仕事、旅行、スポーツなどを快適に行うためには、筋力・持久力・柔軟性・バランス能力などの身体的な土台に加えて、自分の身体の位置を感じ取り、状況に応じて動きを調整する能力も重要です。
今回は、体力向上を考えるうえで大切なポイントと、CLUB100が考える「機能運動」という視点から、年齢を重ねても快適に動き続ける身体づくりについてご紹介します。
そもそも「体力」とは何か
「体力をつける」というと、筋力トレーニングやランニングを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、体力にはさまざまな要素があります。
代表的なものとして、
・筋力・筋持久力
・全身持久力
・柔軟性・関節の可動性
・バランス能力
・身体を協調して動かす能力
などが挙げられます。
例えば、脚の筋力が十分にあっても、少し歩いただけで息切れしてしまえば、長時間の旅行や外出を楽しむことは難しくなります。
反対に、持久力があっても、片脚で身体を支える力やバランス能力が低下していれば、階段や段差、方向転換などで不安を感じることがあります。
つまり、「体力がある身体」とは、一つの能力だけが高い身体ではなく、複数の身体機能が目的に合わせて働く身体と考えることができます。
年齢とともに「体力が落ちた」と感じる理由
加齢に伴って、筋肉量や筋力など身体機能に変化が生じることは知られています。
特に、日常生活の中で身体を動かす機会が減ってくると、筋力だけでなく、心肺機能やバランス能力、身体を協調して動かす能力なども低下しやすくなります。
さらに、
「仕事が忙しく、運動する時間がない」
「以前はスポーツをしていたが、最近はしていない」
「膝や腰、肩などに不安があり、運動を控えている」
といった生活習慣や身体の状態も、体力低下につながる要因になります。
また、体力の感じ方には運動量だけでなく、睡眠や疲労、食生活、仕事などの生活環境も関係します。
ここで重要なのは、「年齢だから仕方がない」と考えてしまわないことです。
もちろん、加齢による身体の変化はあります。
しかし、年齢を重ねても、適切な運動習慣によって維持・向上を目指せる体力要素は多くあります。
なお、急に体力が低下した場合や、軽い運動でも強い息切れ、胸の痛み、めまいなどがみられる場合には、運動を始める前に医療機関で状態を確認することも大切です。
体力を「使える力」につなげる固有感覚
身体能力を実際の動作の中で活かすために重要な感覚の一つが「固有感覚」です。
固有感覚とは、簡単に言えば、自分の身体が今どのような位置にあり、どのように動いているのかを感じ取る感覚です。
私たちは普段、鏡で身体を確認しながら歩いているわけではありません。
目を閉じていても、膝が曲がっているのか、足首が傾いているのか、腕がどの位置にあるのかをある程度把握することができます。
これは、筋肉や腱、関節などから得られる情報を脳が受け取り、身体の位置や動きを把握しているためです。
この感覚が働くことで、私たちは無意識のうちに身体を調整しながら、立つ・歩く・階段を上る・方向を変えるといった動作を行っています。
例えば、脚の筋力が十分にあったとしても、
「片脚で立つと身体が大きく揺れる」
「段差で足を置く位置がずれる」
「歩いているときに足元が不安定になる」
といったことがあります。
こうした状態は、単純な筋力不足だけでは説明できません。
筋肉を動かす「力」に加えて、身体の位置や動きを感じ取り、その情報に合わせて身体をコントロールする能力も必要だからです。
そのため、体力向上を考える際には、単純に筋肉を鍛えるだけではなく、「自分の身体を感じ、調整する能力」も高めていくことが重要です。
体力向上で重要なのは「何を鍛えるか」
体力を高めようとすると、
「スクワットを何回やればいいですか?」
「何分走ればいいですか?」
「筋トレをもっと増やしたほうがいいですか?」
と考えがちです。
しかし、本当に重要なのは、その人に現在どの能力が必要なのかを把握することです。
例えば、
筋力が不足している方には筋力トレーニング。
持久力が不足している方には有酸素運動。
バランス能力に課題がある方には、姿勢や身体をコントロールするトレーニング。
関節の動きが制限されている方には、可動性へのアプローチ。
身体の位置や動きを感じ取り、コントロールする能力に課題がある方には、それらを意識した運動。
というように、必要な刺激は人によって異なります。
同じ「体力をつけたい」という目的でも、現在の身体の状態が違えば、必要な運動も変わります。
「筋肉をつける」だけではなく、「使える身体」へ
筋力は、体力を構成する重要な要素です。
しかし、筋肉が強くなれば、それだけで日常生活やスポーツで効率よく動けるとは限りません。
重要なのは、「筋肉単体の能力」だけではなく、「身体全体を連動させて使う能力」です。
立つ、歩く、階段を上る、しゃがむ、物を持つ。
こうした日常動作は、一つの筋肉だけで行っているわけではありません。
複数の関節や筋肉、感覚、呼吸、バランスなどが協調して働くことで、実際の動作につながります。
体力向上には「機能運動」という考え方
CLUB100では、単純に筋肉を大きくしたり、特定の種目の回数を増やしたりするだけではなく、身体全体の連動を考慮した「機能運動」を大切にしています。
まず、
・姿勢
・関節の可動性
・筋力
・バランス能力
・固有感覚
・呼吸
・身体の左右差
・身体の連動性
・日常生活やスポーツでの動作
などを確認します。
そのうえで、「何ができないのか」「なぜできないのか」を考え、その方に必要な運動を組み立てていきます。
例えば、旅行を楽しみたい方であれば、長時間歩くための持久力だけではありません。
坂道や階段を上るための脚力、長時間歩いても姿勢を保つための体幹機能、段差や足場の変化に対応するバランス能力なども必要になります。
ゴルフを長く楽しみたい方であれば、単純な筋力だけではなく、股関節や胸椎の可動性、体幹の安定性、下半身から上半身へ力を伝える身体の連動なども重要です。
つまり、「何のために体力をつけたいのか」から逆算することが重要になります。
鍛えた身体を、実際の動作で使えるようにする
筋力トレーニングによって身体を強くすることは大切です。
しかし、その力を日常生活やスポーツの中で適切に使うためには、身体の状態を感じ取り、状況に合わせて動きを調整する能力も必要です。
例えば、足元が少し不安定な場所を歩くとき、身体は足裏や関節などから得られる情報をもとに、姿勢や筋肉の働きを細かく調整しています。
こうした、
「身体の状態を感じる → 状況に合わせて動く → 動きを調整する」
という働きも、安全かつ効率的に身体を動かすためには重要です。
そのためCLUB100では、必要に応じて環境や運動課題を変化させながら、筋力だけではなく、バランスや固有感覚、身体の協調性まで含めたトレーニングを行います。
体力は「将来の生活」を支えるためのもの
体力向上の目的は、単に体力測定の数値を良くすることではありません。
「旅行に行きたい」
「趣味のゴルフを長く続けたい」
「仕事をいつまでも精力的に続けたい」
「孫と一緒に出かけたい」
「将来も自分の脚で歩きたい」
こうした、これからの人生でやりたいことを実現するための身体をつくることが、体力向上の大切な目的だと私たちは考えています。
そのためには、「今どれだけできるか」だけではなく、「これから何をできるようになりたいか」を考えることが大切です。
CLUB100の体力向上は、一人ひとりに合わせて行います
神楽坂の会員制パーソナルジムCLUB100では、最初から決められたトレーニングを行うのではなく、まず現在の身体の状態を確認します。
筋力だけを見るのではなく、姿勢や関節の動き、バランス、固有感覚、身体の連動性などを確認し、その方が抱えている課題を整理します。
そのうえで、
評価 → 運動プログラムの提案 → 実践 → 再評価
という流れを大切にしています。
「体力をつけたい」という同じ目的でも、必要な運動は一人ひとり違います。
だからこそ、年齢や運動経験だけでトレーニング内容を決めるのではなく、現在の身体の状態と、その方が目指す生活に合わせて運動内容を組み立てることが重要だと考えています。
年齢を重ねるほど、「鍛える」だけではなく「動ける身体」を
年齢を重ねても、適切な運動によって維持・向上を目指せる体力要素は多くあります。
大切なのは、単純に重いものを持ったり、たくさん走ったりするだけではなく、現在の身体の状態や目的に合わせて、必要な能力を高めていくことです。
筋力、持久力、柔軟性、バランス、固有感覚、身体の連動。
これらを総合的に高め、日常生活から旅行、ゴルフなどの趣味まで、さまざまな場面で使える「動ける身体」へつなげていきます。
CLUB100では、目の前の体力測定の数値だけではなく、「これから何をして人生を楽しみたいのか」まで考えた体力向上をサポートしています。
◆体力の低下を感じている方へ◆
「最近、疲れやすくなった」
「以前より歩くことがつらくなった」
「旅行やゴルフをもっと楽しみたい」
「将来も自分の身体で元気に動きたい」
「自分に何が足りないのか分からない」
そのような方は、ぜひ一度、神楽坂パーソナルジムCLUB100へご相談ください。
現在の身体の状態を確認し、目標やライフスタイルに合わせて、どのような運動が必要なのかをご提案します。
「年齢だから仕方がない」ではなく、これからの人生を楽しむために、今の身体からできることを始めてみませんか。
